とりもち

あの花火の件があって以来、私が考えているのは他でもない、そう

「別れるか否か」であります。

これをいい機会に、というふしと

いやいや、そんなことをして悲しむ彼が見たいの?と

自問自答の繰り返しで、悶々としております。



昨日久し振りの友人とお酒を飲んできたのですが、

その席でも話の中心になったのは

「どうしてあなた(私)は自ら望んで苦労するような恋愛をしたがるのか」

と言うはなし。

マゾなんじゃないのといってしまえばそれまで、ですが

決して私はそういう方面ではマゾではないはず。

ただ単に尽くしたいタイプの女なのです。

だから、ぱっと見解らないけど実は結構甘ったれで

普通の人にはあんまりわからないけど実は弱弱しい面をもっている男には

それはもうとりもちをかけられている鳥のようなもので、

あれよあれよというまに苦労させられる恋愛一直線になりがち。

と、ここまでわかっているにも拘らず

くらりとくるタイプは大概このとりもちを持っているのです。ああ。

バカじゃなかろうか。

まあ今の彼のとりもちは、ちょっと粘度が弱くなってて

逃げられそうなんですよ。きっと。





ベースがもうちょっと髪が多ければ(髪の薄い、というか毛の細い男は苦手)、

いったかもしれないけど。バンドで、そうやって出会っているということは

男と女として見ない、とそういう運命だと思うことにします。





ほんとになんとかしなくては。

焦ってはいけない、けどのんびりしても居られないな、と

思う22歳の残暑(ちっとも暑くないよ)でした。





ちなみに、彼が今週風邪をひいたのでお盆休みは1回も逢ってません。

嘘はついていないと思うけど、譬え騙されてたとしても

それはそれで、上手く騙してくれればいいよ。





→→→→今日の一枚→→

GO!GO!7188『虎の穴』(ASIN:B0000687W0

全面的にカヴァー・アルバムです。

「恋の奴隷」「ひと夏の経験」「心の旅」なんかがとてもいい。

原曲のイメージなんかはほとんど吹き飛びますが

原曲の良さも、GO!GO!らしさも全開で、なかなか良いと思います。

ちょっと前(今も?)のカヴァーブームより一足先に、これが出てたはず。



山口百恵は他の曲(人でもいい)のカヴァーも聞いてみたい。

これには入ってないけど、ザ・ピーナッツのカヴァーが上手いです。

「ジェットにんぢん」のCWの「恋のフーガ」最高。